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Windowsでスタートアップ時にプログラムを遅延実行する方法【バッチ】

こんにちは。

フリーソフトを使わずにバッチファイルで、スタートアップ時にプログラムを任意の時間待ってから起動させる方法を紹介します。

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私が勤めている会社では、在宅勤務制度があり、貸与されたノートPCからリモートデスクトップで会社PCに接続しています。

基本的にインターネットの接続はVPNを介しているため、ノートPCを起動した際にはVPNクライアントにログインする必要があります。

毎朝の作業を少しでも自動化するため、ノートPCのスタートアップにリモートデスクトップのショートカットを配置しようとしましたが、VPNにログインする前に起動してしまい、リモートデスクトップに接続することができませんでした。

そこで、ノートPCが起動して60秒経過したら、リモートデスクトップを自動起動するように設定しました。60秒の間にVPNにログインしておけば、無事にリモートデスクトップに接続することができます。

プログラムを遅延実行する方法

以下の内容でテキストファイルを作成します。

@echo off
timeout 60
Start "" "C:\hoge\huga.exe"

上記の例では60秒待った後に、huga.exeを実行します。

保存したら、作成したテキストファイルの拡張子を.bat に変更します。

拡張子が表示されていない場合は、エクスプローラーの表示タブ > 隠しファイル にチェックボックスを入れてください。

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次にWindowsキー + R ファイル名を指定して実行 を起動します。

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以下のコマンドを入力してOKをクリック。

shell:startup
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スタートアップが開くので、先ほど作成したバッチファイルを移動させれば完成です。お疲れ様でした。

カテゴリプログラミング

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