こんにちは。
東日本で最も高い山「日光白根山」に日帰りで登ってきました。8月はずっと天気が不安定で土日が雨になることが多かったので、なかなか登山ができませんでしたが、8月末にようやく山登りに行くことができました。
日光白根山は五色沼や丸沼などの湖沼を山頂から展望することができます。また、雲がなければ男体山を見ることもできます。
今回の山も7月にテント泊で上った木曽駒ヶ岳と同様に、ロープウェイ(課金コンテンツ)を使って山麓駅⇔山頂駅間の急峻な斜面をスキップできます。値段は土日で往復2500円、平日で2200円でした。午後2時を過ぎると半額になるようです。
山頂駅には、レストランやカフェ、足湯がありレジャー目的で訪れる方も多数いました。
ロープウェイの運行状況や詳細についてはホームページをご確認ください。
通ったルートは「山頂駅発着|七色平避難小屋・日光白根山周回コース」です。ロープウェイを使わずに菅沼から登るコースもあります。今回の山行の詳細はヤマップに共有してあるので、以下をご覧ください。
日光白根山(きのこの山) / マスター・オブ・ハンバーガーさんの日光白根山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
ロープウェイの始発7:15に間に合うように午前4時頃に出発しました。高速道路の途中で濃霧が出てきて精神的にドットダメージ(Damage on Time)を受けました。
そんな中、いろは坂を登るうちに霧が晴れてきて、見事な雲海を見ることができました。
小さな展望台がありましたが、誰も車を止めずに急いで通り過ぎてました。みんな男体山でも行くのかな。
7月に登った木曽駒ヶ岳のときの混雑具合が印象強く、駐車場の空きがあるか心配でしたが、杞憂でした。土曜日の朝でしたが全体の1/3ほどしか埋まっておらず、余裕で停めることができました。駐車場には新しいトイレがあり、着替えスペースもついていました。
ロープウェイはグループごとに搭乗できました。乗り始めてから15分ほどで山頂駅に到着。かなり多くのアキアカネが空を飛んでいました。気温は18度ですっかり秋模様でした。
登り始めてから1時間ほどはなだらかな樹林帯でしたが、森林限界を超えてからは急峻なザレ場が続きました。
一気に開けて風が熱を帯びた身体に当たって、とても気持ちよかったです。
ザレ場の次はガレ場。
山頂が混んでいたので少し手間のスペースで上の景色を見ながらカップ麺を食べました。近くでホットサンドメーカーを持参してたこ焼きを焼いている猛者がいました。
山頂が写真撮影で渋滞していたため、結局山頂には登らずに迂回しました。
一旦降りて再び登ると、開けた広い広場があります。
この広場の先に足を運ぶと五色沼の全体が見えます。
雲の切れ間から差し込む光で、水面のオパールみたいな色合いが逐次変化してとてもきれいでした。
弥陀ヶ池などの湖沼も見渡せます。
山頂からの下山ルートは岩場が続いており、段差が急でした。手を使わないと降りるのが難しいくらいです。
岩場を終えて、再び樹林帯に入ると苔がたっぷり生えた植生になりました。
富士山の樹海のようです。この近辺からきのこが続々と登場します。ここからはきのこの画像をお楽しみください。
初めて野生のザ・毒キノコを見ました。
山頂からロープウェイの山頂駅まではゆっくり写真を撮りながらで約2時間かかりました。
山頂駅にあるカフェであんみつソフト(650円)を補給して帰りました。一口目のあんこが悪魔的に美味しかったです。
山頂駅につく頃(12時半)に、向かいからスニーカー+タンクトップ+半パンで登ってくる若者が3組ほどいました。再びロープウェイで山麓駅に戻ります。
山麓駅には温泉が併設されており、800円で入ることができます。ただし、ロッカーは100円入れても返ってきません。悲しいね。浴室には外に出るドアがありますが、露天風呂はなく椅子が置いてあるだけの休憩スペースでした。
復路にあるみんみんで餃子を補給しました。水餃子が最高。
秋には紅葉を見に東北の山に行ってみたいです。
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