2026年6月4日から6月15日まで、新婚旅行で10泊12日の海外旅行に行ってきました。スイスが5日、イタリアが5日、飛行機の移動が2日の行程です。今回は夫婦で行ったスイス旅行記の前編をお届けします!
成田を出発し、アブダビ経由でやってきたのは憧れのスイス。
物価高で知られる永世中立国ですが、鉄道が半額になるスイス・ハーフフェアカードをフル活用し、アルプスの絶景と名峰、そして歴史ある古都を巡る5日間の旅が始まります。
ちなみに今回のハネムーン、荷物は夫婦そろって「Osprey Daylite 26+6」ひとつの完全ワンバッグ(Onebag)スタイル!
RedditのOnebagスレを見て気になっていたのですが、ついに海外旅行で実践してみました。

ヨーロッパを巡る新婚旅行としてはかなりのミニマム装備ですが、石畳や階段が多いヨーロッパの駅や街中では、この機動力が圧倒的な正義となります。
※この記事の価格は2人分を記載しています。
Contents
目次
- 【6/4〜6/5】成田からアブダビ経由でチューリッヒへ。元刑務所ホテルと夜の手洗いルーティン
- 【6/6】朝日に輝くカペル橋と、グリンデルワルトで味わう名物チーズフォンデュ
- 【6/7】アイガー北壁を望む「ザ・スイス」絶景ハイキングと、夕食の持参ドライカレー
【6/4〜6/5】成田からアブダビ経由でチューリッヒへ。元刑務所ホテルと夜の手洗いルーティン
横須賀線のグリーン車に揺られて成田空港へ。エティハド航空のA350に乗り込み、アブダビ経由でスイスを目指します。
機内は少し肌寒いものの、クッションと枕のクオリティが高く快適。深夜のアブダビ国際空港の熱気を経て、翌朝7時10分、ついにチューリッヒ空港へ降立ちました。

機内食はなかなか美味しかったです。結構な量があってデザートもついて毎回満腹。


今日から事前に購入しておいた「スイス・ハーフフェアカード(約59,808円)」の使用開始です。これがあるおかげで、スイス国内の多くの鉄道が半額になります。
まずはチューリッヒ中央駅からリンデンホフの丘へ。あいにくの小雨模様でしたが、丘に立つ頃にはすっかり晴れ間が見えてきました。


そこから電車で約1時間、本日の宿泊地であるルツェルンへ移動します。
ルツェルンで泊まるのは「バラバス ホテル(Barabas Lucerne)」(1泊約33,536円)。
なんとここ、かつての刑務所を改装したユニークなホテルなんです。
刑務所風ではなく、ガチ刑務所。アメニティの充実さも刑務所レベルでした。

ゴミ箱、エアコン、冷蔵庫、ポット、シャンプーなし。あるのはトイレットペーパーだけ。ドライヤーはデポジットを払えば貸してくれるそうです。
ルツェルンの観光カードがもらえるとネットで見ましたが、チェックイン時にもらえる気配がなく、フロントの方に聞いてみたところ、発行し忘れとのことでした。本来は予約してからメールで送られてくるそうです。その場でプリントアウトしてもらい、市内のバスが乗り放題になりました。


荷物を置いて、ルツェルンのシンボルである木造橋「カペル橋」を散策。
その後、スイス交通博物館へ向かいました。

長旅の疲れと時差ボケで眠気が限界に達し、お目当ての潜水艦展示は見逃してしまいましたが、無重力体験アトラクションが予想以上に面白く、すっかり目が覚めました。

再びホテル周辺に戻り、夕食は物価の高いスイスでの強い味方、スーパー「COOP」のレストランへ。

周りのお店は平気で一人当たり7000円くらいするので、リーズナブルかつ満足度の高いディナーを終えてホテルへ戻ったら、ここからが我が家の夜の日課。
最小限の荷物で来ているため、持参した洗濯袋に衣類と洗剤を入れて、夫婦でゴシゴシ手洗い!
部屋の中に持参した「Sea to Summit」のキャンプ用洗濯紐を張り巡らせ、手際よく乾かしていきます。
元刑務所の部屋で夫婦並んで服を洗って干している図はなかなかシュールでしたが、これで明日も清潔な服で出発できます。
【6/6】朝日に輝くカペル橋と、グリンデルワルトで味わう名物チーズフォンデュ
翌朝、少し早起きして再びカペル橋へ。
朝日に照らされ、街全体がオレンジ色に染まる光景は息をのむ美しさでした。早起きした甲斐があったというものです。


散策した後にホテルの朝食を食べました。
アメニティは微妙でしたが、朝食がかなりおいしい。

チェックアウトして、ルツェルン駅からSBB(スイス連邦鉄道)に乗り、約2時間半。アルプス観光の拠点・グリンデルワルトへ向かいます(運賃:約5,994円)。

車窓の景色が少しずつ雄大な山々へと変化していく過程は、鉄道旅の醍醐味です。


本日からの宿は「ホテル ブルムリサルプ(Hotel Blümlisalp)」(2泊で約93,020円)。

駅からはバスで10分ほど。宿泊者カードを持っていれば市内バスは無料で乗れます(人数が多すぎてチェックしていませんでした)
部屋からは圧巻のアルプスが広がり、テンションが上がります。

ランチはレストラン「ピンテ(Pinte)」へ。
スイスに来たら絶対に食べたかった名物「チーズフォンデュ」を夫婦でいただきました。濃厚なチーズとワインの香りがパンに絡み、至福の味!

2人前は高いし、食べられないと思ってサービス料8CHFを払って1人前をシェア。
絶景のアイガーを見ながら食べる食事は最高でした。

食後は街をぶらぶら散歩。吸い寄せられるようにアウトドアブランド「モンベル(mont-bell)」に入り、スイス限定デザインも含めてTシャツを夫婦で合わせて4枚も買ってしまいました。モンベルの創始者が登ったアイガーがスイスにあったのは知りませんでした。ちょっとモンベルを見る目が変わったかも。
【6/7】アイガー北壁を望む「ザ・スイス」絶景ハイキングと、夕食の持参ドライカレー
朝食は、パン、チーズ、ハムといういつもの定番スタイル。

9時頃、ロープウェイに乗り込みメンヒヒェン(Männlichen)へと向かいます。

山頂駅に降り立った瞬間、目の前に広がっていたのは名峰たち。暑い雲が上にかかっていましたが、それはそれで雰囲気あり。

ここからクライネ・シャイデックまでのハイキングコースをゆっくりと歩きました。

ちなみに、ハイキングの時もOsprey Dayliteを背負って行きましたが、サイズ的にもちょうど良く、快適でした。
アイガートレイルは通行止めの時期だったのでいけませんでした。

地元民っぽい元気なおばちゃんが気にせず突き進んでいくのを横目に、私たちは安全にグリンデルワルト・ターミナルまで歩いて下山しました。


牛さんのうんちが道端にあるので注意しながら進みます。

下山後、お土産のカウベルを購入(18.2CHF)。登山時のクマ除けとして使いたいと思います。
そしてこの日の夕食は……なんとホテルで日本から持参した「ドライカレー」!

かすみがうらマラソンでもらったものです。スイスの物価が高すぎると聞いて日本からはるばる持ってきたのです。
部屋にポットがないので、おばちゃんに熱湯くださいとお願いしに行きました。
すると、おばちゃんが「これ、日本から持ってきたの!?」と驚き。親切にお湯を注いでくれました。
絶景の中で食べる日本のドライカレーは、歩き疲れた体にじんわり染み渡る最高の味でした。

スイス後半は絶景のベルニナ線でイタリアへ!
前編はここまで。後編ではスイス最古の街クール散策と、世界遺産ベルニナ線の普通列車で行く感動のイタリア国境越えをお届けします!旅費サマリーも後編で公開!







