ただの富士登山だと思って参加したらまさかの歴史とグルメと絶景のフルコースでした。
SALOMONが主催する富士みちツアー(2泊3日)に参加してきました。
こちらのキャンペーンにX ULTRA 5 WIDE GORE-TEXを購入して応募したのですが、運良く当選しました。
五合目までバスで行ってサクッと登る登山とは一味違う、江戸時代の富士信仰を感じながら馬返から自分の足で登り切る最高の体験でした。
Contents
SALOMON富士みちツアー概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ツアー名 | SALOMON富士みちツアー |
| 日程 | 2026年7月24日(金)〜26日(日)2泊3日 |
| 場所 | 山梨県富士吉田市〜富士山山頂 |
| 宿泊地 | 1泊目:菊谷坊(富士吉田市内) 2泊目:東洋館(富士山八合目) |
| ルート | 馬返し→佐藤小屋→東洋館→富士山山頂→スバルライン五合目 |
このツアーのココが最高だった
- 富士山信仰の歴史を深く知れる:ガイドの解説つきで神社や御師の街並みを散策
- 山小屋飯のレベルを超えている:御師の家の豪華夕食から佐藤小屋の手作りカレーまで飯が美味すぎる
- 完璧なペース配分:初対面の参加者同士でも全くバテずに登れるプロガイドの手腕
- 奇跡的な絶景:雨上がりの虹、雲海、そして完璧なご来光
富士吉田散策と豪華すぎる御師の家の夕食
富士山駅に集合して、まずは北口本宮浅間神社へ参拝。
昔の江戸時代の人たちは、全国から一度この神社に集まってから富士山を目指したらしい。歴史を感じる佇まいに一気に引き込まれる。


ガイドさんの解説がとにかく面白くて、鳥居の富士山の富の字の一番上の点が抜けている理由や、境内の石は角行さんという修験者が修行した場所なんだよとか雑学がポンポン出てくる。
参加者にはサロモン手拭いが配られました。デザインが良すぎる。大切に使います。

富士登山の安全を祈願してもらいました。なかなかできない経験。

その後は御師の町の案内。

昔は何十軒もあった御師の家もいまや現存するのはわずか数軒。その貴重な御師の家、菊谷坊さんに今夜は宿泊。


民宿風の建物でお風呂も綺麗でアメニティもバッチリ。
そして何より驚いたのが夕飯の豪華さ。

ナスの揚げ浸し、鶏肉、マグロの刺身。山登り前にこんな贅沢していいのかというレベルで激ウマ。

夜はガイドさんが富士山の歴史動画を見せてくれて、相部屋の仲間と普段どこの山登ってるのなんて旅行トークで大盛り上がりして早めに就寝した。
中の茶屋〜一合目(馬返し)から八合目へ 絶品カレーと奇跡の虹
朝6時前に起床して行動開始。

まずはリニューアルしたての中の茶屋でおにぎり朝食。


このおにぎりと温かい汁物が体に染み渡る。

エネルギーを充填したらバスで馬返へ移動していよいよ登山スタート。

序盤の樹林帯はとにかく蒸し暑くて汗が止まらない。

ヒィヒィ言いながら登り、途中の佐藤小屋で昼食タイム。ここで食べたカレーがマジで凄かった。

具材がゴロゴロ入った本格手作りカレーで、他の山小屋で食べるカレーの概念を覆されるレベルで美味い。味付けが濃いめで疲れた体に染み渡る。
そこからはずっと晴天の中を七合目の宿泊地東洋館へ。


山小屋に到着する直前にザーッと雨に降られたけど、小屋について空を見上げたら大きな虹が出現。

雨に降られたおかげでこんな綺麗な虹が見られるなんて最高のプレゼントだ。
東洋館の夕食で出たけんちん汁もこれまた絶品。

館内は仕切りがあってプライベート空間が確保されていて快適そのもの。雲の隙間から見えた夕日に感動しつつ、9時頃には就寝した。

夜間登山〜絶景の雲海とご来光、そして山頂へ
深夜1時に東洋館を出発。
風は少し強かったものの、天気予報の良い意味での裏切りで夜空は快晴。麓の街の夜景が眼下にチラチラと輝いていてめちゃくちゃ美しい。


少しずつ東の空が明るくなり、水平線が青く染まり始めた頃、目の前に広がっていたのは一面の雲海。
ガイドさんもここまで見事な雲海は滅多にないよと大興奮。
山頂に着く手前でついに日の出の瞬間を迎える。

雲海の中から太陽が昇ってくる瞬間は、全員言葉を失って見惚れてしまった。ご来光はあっという間に上がってあたりは暖かくなった。

山頂で軽くご飯を食べた後は、五合目に向けて下山開始。
下山はお約束のジグザグ砂利道で、砂埃が舞いまくってなかなかタフだったが、無事に富士スバルライン五合目に到着。

最後は山梨名物吉田のうどんを食べてバスで富士山駅へ戻り解散となった。
まとめ ツアーに参加してみた感想
最初は初対面の人たちとうまくやっていけるか、馬返から登り切れるか少し不安もあったが、終わってみれば最高以外の言葉が出てこない。
プロのペース配分が完璧で、疲れを残さずに登り切ることができた。乳酸閾値を超えない心拍数で登ることの大切さや、補給のタイミングなどがとても勉強になり、今後の山登りやスポーツにおいて意識しようと思った。

また、富士登山はただの辛い登坂ではなく、江戸時代の人たちの信仰や思いを追いかける物語のある登山になった。
山を登るときは、事前にその土地の歴史的背景を調べてから登ると満足度が段違いに跳ね上がることを学んだ。最高の仲間と天候に恵まれた一生モノの体験だった。








