こんにちは。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋(4L) KPC-MA4を購入して1年が経過しました。使用感やメリット/デメリットについて紹介します。
電気圧力鍋は名前の通り、電気で圧力調理をする家電です。与圧から減圧、煮込み、低温調理などを簡単にこなすことができます。
材料を切って電気圧力鍋に放り込んでレシピを選択してボタンを押すだけで後は自動で調理してくれます。一人暮らしで自炊デビューする方や一度に大量に作り置きしたい方におすすめです。
購入した動機
電気圧力鍋を買う前は、炊飯器で調理していました。主に鳥のトマト煮などの煮込み料理や鶏ハム、温泉卵などの低温調理をしていました。しかし、温度調整が難しい上に温度センサーが誤作動して熱が通らずにエラー終了してしまうことがありました。
そこで、圧力調理と低温調理、煮込み料理までできる電気圧力鍋を購入しました。実家ではパナソニックの2Lの電気圧力鍋を使っていましたが、材料が入り切らないことが多くあり、4Lの大容量モデルを検討しました。
パナソニックやティファール、シロカなど多数のメーカーが電気圧力鍋を販売していますが、大容量モデルを多く販売しているのがアイリスオーヤマだったため、アイリスオーヤマのKPC-MA4にしました。
使用感
サイズ
4Lと大容量のサイズですが、5合炊きの炊飯器より一回り大きい程度です。キッチンに設置した金属ラック(奥行き28cm、幅43cm)の最上段に設置した状態で、電気ケトルとデジタルスケールも載せることができます。
調理
当たり前かもしれませんが、ディスプレイに表示される調理の残り時間が正確で便利です。実家にあるパナソニックの電気圧力鍋は、調理完了ブザーが鳴っても減圧が完了するまで蓋をあけることができません。そのためディスプレイされている残り時間+減圧時間が調理時間となります。アイリスオーヤマの電気圧力鍋は調理完了ブザーが鳴ったと同時に減圧が完了しているため、すぐに蓋を開けることができます。
また、内蔵されているレシピの数が豊富で、付属するレシピ本を見ながら献立を決めています。スマホでレシピを検索することもありますが、ジャンル別に整理されたレシピ本は読みやすくとても便利です。
お手入れ
メンテナンスは簡単です。本来はふた、ふたパッキン、調圧弁を調理のたびに洗うことが推奨されていますが、面倒なので3~4回ごとに洗っています。臭いや汚れがついたときは洗っていますが自己責任でお願いします…
デメリットはふたの隙間に水が入ったときに、ふたを分解できないため逆さまにして放置するしかないことです。また、内鍋と本体の接合部分が入り組んでいて洗いにくいです。
メリット
以下が1年間使って感じたメリットです。
- チャーシューや牛すじなどの圧力調理が手軽にできる
- 安定した低温調理で温泉卵や鶏ハムがおいしくできる
- 材料を放り込んでスイッチを押すだけの簡単調理
- 4Lと大容量なので一人暮らしなら2~3日分の食事をまとめて調理できる(大は小を兼ねる)
- ガスを使わないためその場にいる必要がなく放置できる
デメリット
- ふたパッキンをつけ忘れたときにエラーが出ないため、そのまま調理ができるため故障の危険性がある
- 炊飯機能はあるが、安価な炊飯器のほうが美味しく炊ける(餅は餅屋)
- ふたに水が入ったときに、逆さまにして放置するしかない
ふたパッキンについてですが、お手入れでふたパッキンを洗った後につけ忘れて調理すると、熱気が漏れて本体が非常に熱くなります。以前にふたパッキンをつけ忘れた状態で調理してしたことがあり、触れないほど本体が高温になってしまい故障寸前でした。それ以降はふたパッキンを乾かすときは、ふたの上に置いて忘れないようにしています。
おわりに
デメリットよりもメリットのほうが遥かに上回るので、私は電気圧力鍋がない生活が考えられないほど気に入っています。1週間に2~3回ほど使っており、必需品です。
一人暮らし用の物件だとキッチンが自炊用に設計されておらず、スペースが狭小なので電気圧力鍋に調理をまかせることができるのは便利です。同時並行で炊飯をして卵焼きを作ることもできます。今後はヘビロテしているレシピや、自作レシピなどを紹介し
自炊をこれから始める方、楽して自炊をしたい方におすすめしたい商品です。
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