こんにちは。Pixel 7aを買ったときのGoogleストアクレジットが1万円分余っていた&15%オフクーポンがあったため、 Pixel Buds Pro(Fog)を購入しました。
これまではShure SE535 Special Editionを無線アダプタのBT-2に接続して使っていましたが、今回のPixel Buds Proで初めての完全ワイヤレスイヤホンになります。
使用感や音質などを簡単にレビューしたいと思います。
値段
値段は2023/07/28現在で28,200円となっています。調べてみると、どうやら少し前にサイレント値上げされていたようで、元値は税込み 23,800 円だったようです。つまり、4,400円の値上げです。
実際に払った金額は、Pixel 7aを購入した際のGoogleストアクレジット1万円分 + 15%オフクーポンを利用して、14,230円引きの13,970円でした。
購入する時期にアマゾンのプライムセールが開催されており、ゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 3が39,930円→29,800円とかなり値引きされていたので迷いました。音質はおそらくゼンハイザーのほうが上ですが、Pixelシリーズを揃えたかったのと、値引きが魅力的でPixel Buds Proの購入を決めました。
外観
箱
箱はとてもシンプルです。
なぜか「アクティブノイズキャンセリング搭載」の下に英語ではなく中国語が書かれていました。(このせいでペアリング不具合のときにパチモノかな?と刹那疑ってしまった)
箱を開けるとこんな感じ。
内包物は本体、イヤーチップ、説明書です。ケーブルや充電器は付属していません。
本体
本体は手に収まるちょうどよいサイズで手触りもいいです。開封時にちょっと汚れがあったのはマイナス。
底面にはUSB-C差込口と物理ボタンがついています。
蓋をパカっと開けると、自動でPixelとペアリングが始まりました。
色はPixel 7aのSeaの淡い青色と合わせて、Fogを選択しました。
Pixel 7aとPixel Buds Proの接続自体はできたものの、イコライザーやノイズキャンセリングなどの詳細設定ができませんでした。
ここのペアリング設定に苦戦した話についてはこちらの記事にまとめています。(Pixelシリーズの親和性どこいった)
イヤホン本体はこんな感じ。
そらまめみたいな形をしています。ノイズキャンセリングのマイクが確認できます。
裏面には左右を示す印字と、充電端子がついています。
イヤーチップ
デフォルトではMサイズがついており、付属するイヤーチップはSサイズとLサイズがありました。ケースがマーブルチョコみたい。
使ってみた感想
使用感
はじめて完全ワイヤレスイヤホンを使ってみましたが、手軽にさっと取り出して音楽を聴くことができるので、とても便利です。当たり前ですが、ケーブルがないためマスクや首にも干渉しないので、汗をかく夏場でも快適に使えます。
本体のフィット感が抜群によく、長時間つけていても痛くなりません。登山の際にテント場で就寝時に耳栓代わりにつけていましたが、朝起きても痛みは全くありませんでした。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングについては、完全に雑音が消えるわけではないですが、かなり低減されて気にならなくなります。
SONYのノイズキャンセリングヘッドフォンのWH-1000XM3を所持していますが、ノイズキャンセリング性能で比較すると互角もしくは少し劣ると思います。しかし、圧迫感はPixel Buds Proのほうが少なく快適でした。気圧をコントロールして圧迫感を減らす機能があるおかげだと思います。
音質
多くのイヤホンを使ってきたわけではないため、音質についてはあまり詳しく述べることはできませんが、外出先で聴くには十分な表現力、音質だと感じました。外出すると喧騒やノイズがどうしても入り込むため、必要十分です。これ以上性能を豊かにしても私には気付くことができないと思います。
家で静かな環境でじっくり聞きたいときは物足りないかもしれませんが、家ではヘッドフォンを用いるため問題ありません。場所とシチュエーションに応じて使い分けるのが一番ですね。
おわりに
Pixel Buds Proは十分な音質、快適な使用感を兼ね備えており、購入して満足しております。ただし、定価の28,200円の価値はないかもしれません。
2023/07/28現在の最安値は2万円を切っていますので、その価格帯なら買いだと思います。また、Pixelシリーズを購入してクレジットがある方や割引クーポンを使って公式サイトから購入するのも良いと思います。
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