普段山登りで使っているアミカスの着火装置(イグナイター)を押してもスカスカと空振して、着火しなくなってしまいました。
ライターを持参して着火していましたが着火装置を使った方が当然便利ですので修理しました。
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アミカスの着火装置(イグナイター)が不発になる原因
アミカスの着火ボタンを押しても「スカスカ」と空振りして火がつかない場合、主な原因は以下の3つです。
- 内部バネのサビ・汚れ:雨や湿気、調理時の吹きこぼれによって内部のバネがサビつき、引っ掛かりが生じて正常に打撃(カチッという衝撃)を与えられなくなっています。
- 電極(針金)の位置ズレ:バーナーヘッドの先端に出ている金属の針金が曲がり、ガスが出る位置と火花が飛ぶ位置がズレていると点火しません。
- 圧電素子自体の破損・寿命:長年の使用や強い衝撃により、火花を散らすパーツ自体が壊れている可能性があります。
バネのサビや引っ掛かりが原因であれば、分解して清掃・潤滑するだけで簡単に復活します。

アミカスの公式サイトはこちら。
アミカスは81gと軽量で風にも強く、ソロキャンプや登山で大活躍する名機です。ただし、構造上イグナイター部分は湿気でサビやすいため、定期的なメンテナンスが必要になります。
アミカス(SOD-320)の分解・修理手順
※分解行為はメーカーの保証対象外となりますので自己責任でお願いいたします。
精密ドライバーでネジを2本外す
まずは、ネジを2つ外します。

こちら側と…

反対側です。ネジはとても小さいので紛失しないように注意してください。

ネジを外したら、着火装置が管に刺さっているので、引き抜きます。
パーツクリーナー(BC-8)でバネの錆を洗浄する
着火装置のバネに錆がついていることを確認したので、清掃します。おそらくこの錆がバネの動きを阻害して、本来の着火ができなくなっていたと思います。


バネが見えているこの隙間にパーツクリーナーのBC-8を注入します。
クレ556などのサビ落としでも代用できると思います。

その後、ラスペネを注入して動きを潤滑にします。溢れたものはティッシュで拭き取ります。
着火装置の動作確認
着火装置を押すとカチカチッっと力強いフィードバックが復活しました。嬉しい~

その後は着火装置の針金を差し込んで、下のくぼみに合うようにして組み立てます。
まとめ:定期的なメンテが大事
アミカスの着火ボタンが空振りするときは、買い替える前に分解メンテナンスを試してみてください。
登山時の注意点として、雨や高所ではイグナイターが点火しにくくなる場合もあります。山での不発リスクに備えて、予備の小型ライターを持参するのをおすすめします。











