4年ほど前に購入したANKERのモバイルバッテリーの容量が半分に劣化してしまったため、新たにモバイルバッテリーを購入しました。CIOの薄型モバイルバッテリーです。
購入してから3ヶ月ほど経過したので、使用感などをレビューしたいと思います。
7月のプライムデーセールで¥3,780で購入しました。
スペック
スペックは以下の通り。
- バッテリー容量:10000mAh
- 単ポート出力:最大35W
- ポート数:3(USB-Cが2つ、USB-Aが1つ)
- パススルー充電対応
- 1%単位の残量表示
以前所有していたANKERのバッテリー(Anker PowerCore 10000)は出力が12Wだったため、かなり充電速度がゆっくりでしたが、本製品は最大35Wまで出力できるため充電時間が時短になりました。また、当時はUSB-Cポートがあるのも嬉しいです。
外観
色はブラックと迷いましたが、黒いガジェットばかり持っているため今回はホワイトを購入しました。
内容物です。USB-Cケーブルが付属しています。このケーブルは一般的なもので少し固めです。
紐を解いても形が残っています。
本体のポートはUSB-Cが2つ、USB-Aが1つあります。USB-Aは骨伝導イヤホンの充電などで使う場面があるためありがたいです。
本体側面にあるボタンを押すと残量が表示されます。開封した時点では72%の残量がありました。デバイスを充電中にボタンを2度押すと消えるようです。
紹介ページにある1円玉を真似て配置してみました。かなり薄いです。サコッシュにいれても全く邪魔にならない薄さです。
スペック表記です。複数接続の場合、USB-Cポート×2は合計で30W出力ですが、USB-Aポートが含まれると合計で22.5Wになるようです。
本体にUSB-Cを挿して充電してみます。充電中のアニメーションがディスプレイとして表示されます。
Pixel7aを接続してAccuBattery Proで充電速度を計測してみました。
私のPixel7aの個体差なのかはわかりませんが、充電速度は10W前後を行き来している感じです。バッテリー残量が20%以下だと18~19Wでした。アダプティブ設定をオフにしても変わらずでした。スマホを使用していると明確に充電速度が抑えられているように感じます。
Pixel7aは1.5回分充電できました。1日中スマホを使っても問題ないです。1泊2日だと少し心もとないですが、スマホの使用を抑えればいけそうです。
パススルー充電で充電速度を計測した結果、7~8Wでした。充電速度を上げたい場合は、パススルーではなく、通常充電が良さそうです。単一のUSB-Cケーブルでバッテリーとスマホを同時充電できるのは旅先で重宝しそうです。
CIO製品が気に入ったため、持ち運びに便利な15cmシリコンケーブルとカラビナも購入しました。
バックにつけて持ち運んでいます。シリコンケーブルは触り心地がよく、とても柔らかいので取り回しやすいです。
おわりに
4年ぶりにモバイルバッテリーを買いましたが、安い価格で薄型、高出力なバッテリーが購入できて満足です。重さは4年前の製品とほぼ同じですが、薄型になっているのでかさばりません。持っていく際のハードルが下がった気がします。
ちなみに、テント泊に本製品を持っていきました。気温が5℃ほどの環境で充電したところ、一時的にバッテリー残量が半分ほどになります。リチウム電池の特性なので仕方がないと割り切っています。再び15℃ほどの暖かい環境になるとバッテリー残量が復活しました。
Be First to Comment