こんにちは。
私は3年ほどスマートウォッチのPebble 2を使ってましたが、サイドボタンのゴム部分が劣化してしまったことやバッテリーが劣化したため、新しい腕時計を買いました。
Pixel 7aを所持しているため、Googleが発売しているスマートウォッチのPixel Watch 2を買おうと考えていましたが、値段と性能を考え、オーバースペックすぎるのではないかと1ヶ月間自分のこころに問い続けた結果、2000円程度のチープカシオシリーズ(チプカシ)で十分だという結論が出ました。Pixel Watch 2は定価5万円くらいしますからね…
チープカシオの代名詞であるF91Wはブルーモデルが定番でレビュー記事が多く存在します。私はいろんなカラバリを調べた結果、ゴールドモデルに惹かれたのでF91WG-9(ゴールド)を購入しました。
はじめに
チプカシことチープカシオはCASIO社が販売している腕時計です。CASIOがチープカシオと命名しているわけではなく、3000円程度以下の腕時計が巷でそう呼ばれているそうです。
チプカシシリーズの中で特にF91Wは、廉価!薄い!軽い!丈夫!の四拍子で世界で最も売れている時計の一つだと言われています。重さはたったの21gです。
主な機能としては、時刻、日付、曜日、アラーム、ストップウォッチなど基本的な機能がついています。電池寿命が驚異的で7年以上は持ちます。さらに生活防水もあるため雨の日でも安心です。
また、世界一売れているモデルであるがゆえに逸話が多く存在します。アルカイダのリーダー「ビンラディン」がつけていたため「ビンラディンモデル」と呼ばれていたり、20年間地中に埋めても7分しかずれていなかったり…バックストーリーがあって面白いです。
F91W(ブルー)
F91W(ゴールド)
開封
Amazonで2200円程度で購入しました。ゴールドは国内では販売していないモデルのためブルーよりも少し高めです。昨今の物価高で値上がりしたそうですが、3年ほど前までは1000円程度で買えたそうです。
外箱がなく結構雑な包装でした。
付属している説明書は10ヵ国語以上で記載されていましたが、日本語はありませんでした。マイナー言語だからね…
正面アングルです。サイドボタンがゴールドなのがアクセントあって良いですね。ちなみにブルーモデルは銀色です。盤面にはこれでもかと思うほど、盛りだくさんに書き込まれた英字もいい感じ。液晶の色も黄色がかってレトロです。
ちょっと傾けたアングルです。視認性は良好です。上から少し俯瞰すると文字盤が薄くなりました。通常使用では下からあおる視点だと思いますので問題なしです。
左側面です。
右側面です。
裏面です。後に反転液晶にするため、精密ドライバーでこじ開けることになります。
つけてみて
つけ心地として、とにかく軽量&薄いのでつけていることを忘れてしまうほど快適です。デザインもレトロで個人的に所有欲が満たされます。
以下に感じたメリットとデメリットをあげます。
メリット
- 安い、薄い、軽い
- 安いためアウトドアなどで気楽につけられる
- 長寿命の電池で交換頻度が低い
- 耐久性がある
デメリット
- バックライトの明るさが暗すぎる(後継モデルのF-105WはELバックライトです)
- 樹脂バンドが劣化する
- ダサさが一周回ってかっこよくならずに、普通にダサくなる恐れがある
まとめ
スマートウォッチを使っていた頃は3日に1回は充電が必要で、旅行に行く際も専用ケーブルを持っていく必要がありました。今回購入した時計は7年以上電池交換しなくてOKです。
F91WG-9はとても薄い&軽いので身体と一体化しちゃいます。その状態で手をくいっと傾けるだけで時刻がわかるのは便利だと改めて感じます。
時計をつけなくとも、ポケットからスマートフォンを取り出してロックボタンを押す or 画面をタップすることで時刻を確認できますが、腕時計に比べて2~3秒ほど時間がかかります。小さい差ですが少しでもストレスが減るので買ってよかったと思います。時刻確認のついでにスマートフォンを開いてしまう機会も減るかも…?
購入後、F91Wを反転液晶に改造できることを知って即実行しちゃったのでその内容も記事にしたいと思います。
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